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2007年3月19日 (月)

「原点回帰」とは?!

渡辺樹庵氏がブロブの「2006年総括」において、昨今のラー界の流れにおける「原点回帰」というキーワードについてコメントをしています。多くの評論家が言っている「原点回帰」は、氏の認識によると「日本のラーメン創成期の『シンプルさ』」を指し、自身の言う「原点回帰」は、「戦後の日本の復興を支えた『がっつり感』を指す」としている。私自身も「原点回帰」というキーワードを耳(目)にするにつけ、前者の捕らえ方をしていたが、氏の考え方にも興味を持ちました。。。

氏は以前、これも自身のブログで、東京ウォーカー2007での座談会記事が、編集で上手くまとめられ自分の考えが正しく伝わってない、的なコメントを寄せていましたが、この「原点回帰」に関するニュアンスが取り上げられなかった事もそのひとつなのだろうか。

で、今日の「さぶちゃん@神保町」は、渡辺氏曰くの「原点回帰」の"原点"のイメージにあたる店(且つ、多くの評論家が言っている「原点回帰」の"原点"のイメージにも重なる数少ない店)ではないかと。今やここの半チャンらーめんでは「がっつり」食った、と言えるほどのボリュームでは無いかも知れないが、昔であれば十分「がっつり」に値したはずだし、「がっつり」感を追求した末に編み出されたメニューであろう。
しかし「がっつり」食わせる店は、なにも戦後の日本の復興を支えたイメージや、「原点回帰」というキーワードと重ね合わせ、昨今のトレンドとして語るまでも無く、氏の言う通り二郎系、二郎インスパイヤ系をはじめ、数多くが、しかもかなり以前から存在している訳である。また、大勝軒をはじめ、多くのつけめんを出す店では、大概、デフォで満腹感に到達可能なほどの盛りである。それを、敢えて「原点回帰」という言葉と重ね合わせ、その流れに有る「がっつり」系とは、どのような形(メニュー、味、構成、雰囲気)で体現されたものを指すのだろうか。単なる大盛り系、スタミナ系では無いはずだ(或いはそうだったりして)。ともかく興味深い。

本日は遅ればせながら、さぶちゃんで半チャンラーメンを(恐らく初)体験し、これが、氏曰く「戦後の日本の復興を支えた『がっつり感』を指す」とする「原点回帰」、の"原点"のひとつではなかろうか、と言う感想を持った(もしや"セットメニュー"は反則?!)。
「2006年総括」には、まだ"続き"があるようなので注視させて頂き、ラー界に対する見識を深めて行きたい。

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