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2007年7月 9日 (月)

渡なべ@高田馬場

1738到着で、先0後2。これからの時間帯だからね。

(恐らく)今週から始まった、8月末までの通常の限定(意味不明(^^;;)『冷やし麺\800』を購入。

後客のラーメンに抜かされたが、丁重に「茹で時間かかるので、もう少しお待ちください」、と断りがありました。
さすがです。

てか、当たり前か(ΘΘ)ρ

さて。

少し濁っているが、清湯系の鶏スープ。
一口すすると、鶏ダシが濃厚で、ガツンと来る。
しかし、乱暴なところは無く、実に大人びたものである。20070709174528_488

香るか香らないか程度の生姜が、鶏ダシの輪郭をハッキリさせた上で、更に、くどくならないようにする役目を発揮している。

そして塩按配もよい◎

シンプルながら(にもかかわらず?)、素晴らしいバランスです。

中太の縮れ麺にも、余裕で味わいが絡んでいきます。
しかし個人的には、ピロピロ感が欲しかった。

狙いは色々あろうが、大人びた濃厚鶏スープを、更に大人の優しいややピロ麺(過剰なピロピロは絡み過ぎる)で受け止めて欲しかった。

ももを焼き締めたチャーシューも、美味しい。
すごく小さいゆえ愛おしみながら食べた(^_^)
でも正直、3枚ぐらい入れて欲しいな~。

あと、冷やしワンタン入りなのだ。
餡は鶏。

考えてみれば、「冷やし麺」はよくあるが、「冷やしワンタン」って初めてかも!
皮、餡とも(^-^)gだがコイツも小さい。

まあ狙いではあろうが……
氏の予言「ガッツリ系」とは距離があるなあ。

青菜は、水っぽくなるかなと思ったが、濃厚ダシのアクセントにいい。
一般的には、「アクセント」と言うと、「濃いもの」や「刺激的なもの」で付けるものだろうが、コイツは逆。濃厚なスープを時々ふと緩和してくれる、まさに「箸休め」である。

シンプルで一見変哲なさそうな構成の中に、パラダイムシフトが秘められた一杯であった。

90で。

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