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2007年8月15日 (水)

ちゃぶ屋@護国寺 ~鶏節の冷やし正油らぁ麺(ラーナビ限定)~

20時ジャストに到着。
この時間でも外はモワッとした空気で熱帯夜の様相だが、店内はうって変わって抜群の心地よさ。
先客7人。

ラーナビ限定の冷やし狙いだが、メニューをめくっても載ってない。
携帯画面見せ『鶏節の冷やし正油らぁ麺\900』を注文すれば通ります。
すると、森住さんが渋い声で「これでおしまいです」と。

ラス一引いたどーっ!!
感涙 (T^T)

 

さて。

すごい!渋みのある赤いずっしりとした器。
前衛的なイメージにならず、しっとりした表情を醸し出しているのは、器表面の滑らかな凹凸の効果か。
麺、具材(薬味、チャーシュー、メンマなど付け合わせ)、温かいスープ用湯飲み、の三点出されるが全てお揃っ。高そ…。20070815201104_686

しかも、それらを森住さんが配膳!!
またも感涙 (T^T)

(2度目の)さて。

スープ…、きたあー!!
鶏旨味が、なんちゅうか神秘的に潜んでいて、ごく自然な酸味も加わっている。
そこにカエシの醤油、じゃなく正油が、キリッとコラボってくる。

また麺がうまい。
ちゃぶ屋らしい丸い細麺なんだが、小股が切れ上がった麺(と言ってもなんのこっちゃ解らないが)で、キュッキュッと締まっている。

味わいとしては全くの別物だが、組み立てとしては、69'N'ROLL ONE@町田の2号が如く、「シンプルな構成ながら、素材を極限まで突き詰めた末の賜物」って感じがする。

うっまーいっ\(^O^)/
別皿の具材はおろか、薬味もいらなーいって感じ。

しかしわたしは貧乏性(--;
ざざーっと入れてしまいました。

すると、あの研ぎ澄まされたバランスが不明瞭に。
特に、揚げ(焦がし)エシャロットが主張強いもんで。
ぐわーっしまったーっ!
大至急回収だぁーっ!
少なからずこの事態を予期していたので、薬味達が拡散しないよう、端の方一カ所にまとめて入れたことが不幸中の幸い。
そのあたりを集中的にグビグビ食べ回収完了('◇')ゞ

でもあの森住さんが考えたメニュー。
不要なものはないはず。
今の自分には、この付け合わせを評価できる舌がないだけ。

チャーシューは、バラ肉を割いたようなもので。ラーナビの写真とは印象が異なる。ラス一だったから?
かなり時間をかけ、ローストしたのではなかろうか。
不要な油は抜け固く締っていて、でも旨味が完全に閉じ込められていて、端っこのスパイスがうまくて、うーん、シェフの仕事は違う、完璧にうまいです。
時折わさびをつけながらいただいた、やっぱりうまい。

しかし、どーだろう。。。
このスープと麺にベストフィットかと言うと、疑問が残る。

でも、なんだかんだ夢中に完食完飲。
で暖かいスープ。
味付けなしの素のスープ。
カツオ系が香る魚介スープで、さらりとしながら奥深い味わい。
うまー………。

(3度目の)さて。
麺とスープは、単品としても、組み合わせのバランスからも、抜群。
しかし付け合わせとのバランスが…。
とても難しいのですが89とさせていただきますm(_ _)m

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