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2007年8月15日 (水)

拉麺研究所 香(○香?)@学芸大学 ~太香らーめん~

本日は、最近の新店からこちらをチョイス。
学芸大学駅から至近だが、汗だく。なんとかならんかね、この熱波。20070815125804_679

1258到着で先客1人。

入り口・券売機横などに、写真入りメニュー。初心者としては大変ありがたい。
麺類は4種類。
太香(ふとしゃん)らーめん、細香(ほそしゃん)らーめん、つけめん、冷やし。
あと、サイドオーダーの手羽先。

で、『太香らーめん\730』を購入。ちなみに、細香は\680。
食券機の、提供していないメニューのボタンには「研究中」と。さすが研究所。

さらには店頭の行灯(写真右下に角だけ映っている)、営業中は「らーめん研究所」となっているが、裏を覗くと「研究中」の文字が。他店では、「準備中」とするところ、こちらでは「研究中」とするようです。さすが研究所。

あと店長・副店長は、「所長」「副所長」と呼ぶようです。
だって、こちらは「研究所」。 (^^

前置き長くなりましたが、引き続き前置き~っ(^^;

そっ、厨房の女性です!
おカミさん?!
としたら、直ちに、最上位グループにランクイン!素敵です(^o^)/

バイトさんかな??店主さん、もとい、所長さんと釣り合っているように見受けるのだが。。。

ってことで、「美人おカミ」ってカテゴリー作ってみました(^^;;
ガンガン登録するぞー!(バックナンバー分は面倒なので、メンテ割愛。)

で、も一丁前置きをば。
店名なんだけど、らーなび、とらさんでは、「香(SHAN)」と表記されているが、「○香(香を○で囲む)」が正式な屋号で、「まるしゃん」と読むらしい。暖簾に「MARUSHAN」と書いてありました。
ちなみに、HPhttp://www.ramenkenkyujo.comがありますが、そこまで読み取れません。。。

さて。

太麺の割りに茹で時間は長くなく、程なく出てきた。
ゴロンとした太肉風のチャーシュー、キクラゲ、粗めの鶏ソボロが乗り、ザク切りタマネギが浮く、雄雄しいルックスです。20070815130303_678

スープには細かい鰹節が浮いている。
頂くとその香りと、ほのかにニンニク風味が香る。
塩ラーメン、そうだなー、AFURIなんかで感じる風味に近いかな。
こちらでは、塩ではなく、まったりめの醤油ダレに合わせてあり、それが個性になっていて、いいと思います。

黄色がかったやや縮れ太麺は、太さの割りにツルツルーっと啜りやすく美味しい。

チャーシュー(太肉?)は、八角風味が強いです。味付けは程よいです。

鶏ソボロは、電子ジャーから、アイスすくいで一杯分を。
肉の粒が粗めで、大きさもマチマチなので、挽き肉を調理したのではなく、塊肉を崩したようです。電子ジャーで炊き上げたのか、保温だけに使っているのかは不明。
いずれにしても、柔らかくて美味しい仕上がりです。胡椒が効いています。

キクラゲは、イレブンフーズの影響?との達人速報を読みましたが、あそこまでワイルドな主張は無く、さりげない存在感でした。
タマネギは、シャクシャク感を残してます。

後半で、卓上にある「強人辣油」を、小匙の「先っぽ程」入れてみました。
山椒とラー油がコラボって、なんとも言えぬいい香りとともにガツンとした辛さがあります。
カウンターの張り紙に「風味程度0.5スプーン、並辛1スプーン、激辛2スプーン」とあったので、「先っぽ程」は「お試し」ってところでしょうか。でも十分でした。
見た目から辛そうなので、大概の方は警戒しながらになるでしょうが、実際相当辛いので、辛いのが強い方にも、少しずつ入れ足すことをお薦めします。

取り合えず72で。

全体を通してですが、ルックスとは裏腹に上品にまとまっているな、という印象。
しかしまだ、麺・スープ・具材類が一体化しきれていないとも感じる。
今後ますます研究が進み、その成果が発表されることを期待します!

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