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2007年11月16日 (金)

麺 大ちゃん@新橋 『塩らーめん・えびカレー皿セット』

20071116123606本日のターゲットは、ネット眺めて何気なくピックアップ。
1230に入店しますと、狭くカウンター6席、4人掛け×1の店内は、丁度満席になりました。
店頭には「元祖甘えびらーめん」のノボリがはためいています。ワザワザ元祖ってからには、他にも競合が?!知らないかも。(=_=;)二代目けいすけ@高田馬場?!甘えびだっけ?!。。。

メニューは、「らーめん(塩・醤油)\700」「チャーシューめん(塩・醤油)\1000」「えびワンタン塩らーめん\1100」「つけめん(塩・醤油)\850」というラインナップ。ワンタン麺だけは、塩縛りなんですね。

「えびワンタン」いいなぁー、うぐ\1100、高いかも・・・、と決めあぐねていると、セットものを発見。(@_@)
らーめんとのセットで、「えびカレー皿セット\1000」「チャーシュー丼セット\1100」「甘えび丼セット\1100」。

ふと周りに目を移すと、女性でも麺&カレーいっちゃってます。
ならばオレだって!『えびカレー皿セット\1000』を塩らーめんのセットでぇ!

えびを炙った香ばしい匂いが充満(^0_0^)する厨房では、オヤジさんが一人黙々と仕事をこなしています。メニュー黒板・張り紙などから、えび・金沢、にこだわっていることが伝わります。

さて。。。

20071116124709間口が広い平べったい器です。不規則なデコボコ感があり、生け花の器のようにも見えます。
澄んだスープを木製の大きなレンゲで啜りますと、なるほどエビちゃんです。ガツンっという感じではなく、殻を炒った香ばしさに生身の磯臭さ、ミソ系のマッタリしたコクが、いい具合に重層的。塩加減は強めですが、今日は味の強いカレーとセットなので、この位がいいのかな、と思えました。
焦がしニンニクがとてもよいアクセントです。微量なため全体を支配してしまうことは無く、時折、ぶおっと香りを寄せてきます。バター系の味わいも感じます(ニンニクをバターで炙ったのかな?)。徐々にスープにバター系のコクが蔓延していき、更に重層的になり飽きが来ません。

色白の縮れ細麺。スープとの相性もよく、単体としてもキュッと締まってて心地よいです。意外とボリュームありますね。

チャーシュー、結構イイ肉を使ってそうです。醤油味付けが軽めで、その分、肉の旨味が広がります。
メンマは、筍を軽めに煮付けて、細めに切り揃えたような感じです。チンジャオロースーに入る筍の食感です。
あとはメカブ、白髪ネギ、貝割れ、糸唐辛子、柚子皮。

20071116124817セットのカレー。
固形物がない、たっぷりのカレールーは、辛さマイルド味濃いめ。エビ由来の旨味かは判別出来ないものの、複雑な旨味があります。メッキリこげ茶色ですが苦くはありません。カレーセットと言えば、インディアン@蒲田ですが、こちらの方が武骨で、でも家庭的で、って感じでしょうか。

キレイに完食し、腹パンです。(^◇^;)

勤務先にほど近いながらもノーチェックでしたが、灯台下暗し、なかなかじゃないですか。(^O^)ノ
独創的で、でも自分のスタイルが確立されていて頑固そうなところが結構ツボ。74で。

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