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2007年11月13日 (火)

麺工房 長谷川@新小岩 『つけ麺しお味』

2007/9にオープンしたこちらは、多久味@船堀出身者のお店とのことです。
とか知ったかぶったって、多久味未食。(^^;
な訳で師匠のお店を先にすべきか迷ったものの、来ちゃいました。

新小岩から結構遠いのですが、すんばらしい秋晴れに誘われテクテク歩くこと15分、1340に入店すると、先客お一人。

店内内装は、モノトーン調でまとまってますが、シンプル過ぎてやや殺風景かもです。三日月形カウンター8席で、椅子の色が、黒白と交互に配されています。大成食品木箱が積んであります。「麺工房」でも自家製じゃないんだ。(^^;

メニューは、
・つけ麺\750
・らー麺\700
の二本立て×二種(しょうゆ味・しお味)です。

大盛り(らー300g・つけ400gまで)は、無料サービス。
大盛り以上は、1玉(らー麺150g・つけ麺200g)あたり\100です。

「しょうゆ」と「しお」では、スープや、チャーシューが「しょうゆ⇒豚ちゃーしゅう わとんもちぶた肩ロース」と「しお⇒鶏ちゃーしゅう あべ鶏ももちゃーしゅう」で異なるなど、随分と味わいが違うようです。

迷ったのですが、『つけ麺しお味\750』を大盛りで注文してみました。

さて。
20071113135206綺麗な清湯系スープですね。水菜が映えます。底にはタマネギ微塵切りが沈んでいますが、それ以外の具材は入ってません(麺の上)。

20071113135232スープからはかなり強めに磯の香りがしますが、口に含むと、先ずは鶏の滋味深い味わいが鼻腔を抜けます。そして程なくに、魚アラっぽい旨味も広がります。甲殻類系も入ってるような気もしますが確信は持てません。(^^;

ともかく磯の香りを強く感じられます。でも決して雑味がある訳でなく、スープ単体のみならず、つけ麺全体として、より一層の奥深さを醸してくれているように感じます。
サラサラと粘性は低いのですが、味付けが濃いめであることと、そこそこオイリーなので、麺との絡みは良好です。

麺は中太のくねくね麺です。塩つけの場合、本来はもう少し細い麺だそうですが、「今日は売り切れにつき醤油つけ用の太麺になってしまってます。m(_ _)m」とのことでした。しかし特にスープを負かしていることも無く、これはこれでマッチしてます。もちもち麺を存分に楽しませてもらいました。

本来とは違う麺(太麺)で食べておきながら言うのも妙ですが、バランスいいです。ずばり旨~い。
濃厚魚粉ドッチャリ系(これはこれで好きですが)とは別方向ですが、程よい旨味や複雑な芳香が尾を引いて、いつまでも飽きの来ない味わいです。

鶏ちゃーしゅうは、身がギュッと締まっていますがパサパサ感は無くジューシー。パリっとした皮の醤油ダレが堪えられません。2枚乗ってますがもっと欲しいですね。

メンマ代わりの山菜くらげは、軽いコリコリ感が楽しいです。ほどよい塩加減で、つけ麺に上手に溶け込みます。
醤油系では、普通にメンマになるらしいですヨ。(^^)b

スープ割りお願いすると、「今日は出来ないんです。m(_ _)m」とのこと。残念。
麺といい、今日は塩つけが、特に沢山出たのでしょうか。
でも美味しいので(濃いですが)、これで止めよう、もう止めよう、と思いつつちびりちびりと、ついには完飲。(^^;

あ、器、白ですが、醤油では黒いのを使ってます。おしゃれですね~。

なんかとても気に入りました。本来の細麺でチャレンジしてみたいし、他のメニューも試したい。
まだあまり評判になっていないようなんですが(私レベルの知る限りでは)、結構ブレイクしちゃったりしてぇ。(^0^)/

麺違いとスープ割り分を差っ引いて86で。

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